『 3世代後も楽しく寛げる家 』
K様邸(岐阜県高山市)
「わぁ!広い!」と思わず声が出てしまうほど、玄関もリビングもキッチンも、広々としています。
玄関を開けると立派な梁と柱がパッと目に入る古民家再生ならではのお宅です。
【インタビュアー/Sora】
—— 古民家再生をしようと思った切っ掛けは?
その時には新築するか、リフォームするかずっと迷っていたんです。
お盆に帰省した時に、ちょうどシードックホームの見学会があって、その話しをしたところ、古民家を活かして改築できるとのことで決めました。
この家は、丹生川で約60年前に建てられ、40年前に今の所に移築して建てた家なんです。
親戚の人達からもこの家を壊して新築するのは『もったいない!』と言われていました。やはり昔の家は梁や柱が違うんですよね。せっかくだったらリフォームすれば、3世代後も住める家になる。ずっと住むことができる家になればいいと思ったのが切っ掛けです。
—— 建築会社を選ぶまでの経緯と、シードックホームに依頼しようと思った経緯を教えて下さい。
見学会は、シードックホームともう一つ見たくらいであまり行っていません。
見学会で相談した後、シードックホームが建てた古民家再生の家を見に行って自分のイメージにぴったりで一目惚れしました。
もうそこでシードックホームに依頼しようと決めました。
—— 初めての家創りで、先に家を建てた友人や知人からどんなアドバイスを受けましたか?
断熱は吹付が良いよとか細かいアドバイスをもらいました。
寒冷地なので断熱は大切ですよね。
また、自分の意見は遠慮せず業者に伝えた方が良いとも言われました。
—— 工事をする前にはどんな不便さがありましたか?
昔風の家なので、住みにくい所はたくさんありました。
やはり、家全体の日当たりが悪くて暗い所でしょうか?
日当たりの良い場所に仏間があって普段は雨戸を閉めきっていました。
建具で仕切る造りなので冬はとにかく寒かったですね。
居間も狭くて三姉妹の家族十数人が集まる時は、そこのストーブだけで暖を取っていたので寒くて仕方なかったです。
—— 工事後、以前のお住まいと比べてどんな所が改善されましたか?
キッチンとリビングを北側から南側へと日当たりのいい場所に持ってきたので、とても明るくて暖かいです。
それと、とにかくリビングが広くなったのでみんなで寛げると思います。
—— 間取りやデザインで気に入っている箇所を教えて下さい。
部屋の明かりをダウンライトにしています。
天井に埋め込んであるライトで、天井がすっきりしていて気に入っています。キッチンとリビングでライトの色に変化をつけています。 キッチンは、料理や食材の色が自然に見えるように白色のライト、リビングは、温かみのあるライトにしました。
—— 打ち合わせをする中で、シードックホームからの提案やアドバイスで参考になった事はありますか?
お話を聞くだけではなく、他の家を見せてもらった事でイメージができて、こちらからもいろいろなお願いができました。
収納とか、キッチンからリビングへの段差とか、こちらの考えを聞いてくれた上で適切なアドバイスを頂きました。
前に使っていた食器棚が今のキッチンと色合いが合わないんですが、食器棚が入るスペースを作ってそこに扉をつけて目隠しにして目立たないようにしてもらいました。
また、食洗機も今のキッチンに合うように色を変えて頂き、使っていた物を買い替えなくても統一感がでる様にデザインしてもらいました。 頭の中ではイメージしていても実際にできてみないと分からないし、そこはプロのアドバイスが必要だと思いました。
—— 間取りやデザインで気に入っている箇所を教えて下さい。
キッチン~リビング続きの、室内にウッドデッキがあるので、広々としていていいですね。ウッドデッキでは、夏はBBQで冬は洗濯物を干す事ができます。
リビングウッドデッキの間の扉を閉めれば見えない工夫も助かります。
あと、なんと言っても日当たりの良いリビングになって窓から庭が見えて四季の景色が楽しめるところが気に入っています。
家族が長くいる場所が広くて暖かいというのが拘りでしたから。
その他、玄関のデザインも気に入っています。
大きな梁を利用して古民家ならではの広くておしゃれな玄関になりました。